もうすぐバレンタインデーですね!
今では2月14日といえば毎年のイベントとしてバレンタインデーと
なっていますが、このバレンタインデーの由来はご存知ですか?
ローマでは、2月14日は女神「ユノ」の祝日でした。女神「ユノ」は
すべての神の女王であり、家庭と結婚の神でした
。
翌2月15日は、豊年を祈願する(清めの祭)ルペルカリア祭の始まる日
でした。
当時若い男性と娘たちは生活が別でしたが。祭りの前日、娘たちは紙に
名前を書いた札を桶の中に入れることになっていた。
翌日、男性は桶から札を1枚ひき、ひいた男と札の名の娘は、祭りの間
パートナーとして一緒にいることと定められていたそうです。
この多くのパートナーたちは、そのまま恋に落ち、そして結婚するものも
いました。
ローマ帝国皇帝「クラウディウス2世」は、愛する人を故郷に残した兵士が
いると士気が下がってしまうという理由で、ローマでの兵士の婚姻を禁止
したといわれていま
キリスト教司祭だった「ウァレンティヌス(バレンタイン)」は秘密に
兵士結婚させたが、捕らえられ、処刑されたといわれています。
このようなことから、キリスト教徒にとって、この日は祭日となり、
恋人たちの日となり、今のバレンタインデーと言われているそうです。
そして日本では、このバレンタインデーには、女性から男性へ恋の
告白として、好きな男性にチョコレートを渡す習慣ができました。
これは、お菓子会社が仕掛けたイベントでしょう。
世界、日本でも超高級で人々に喜ばれているチョコレートに
『GODIVA(ゴディヴァ)』があります。
この『GODIVA(ゴディヴァ)』の馬に股がった裸の女性のロゴマークと
その名前の由来は。。。
11世紀英国の領主レオフリック伯爵と伯爵夫人のレディ・ゴディバ
(Lady Godiva)がいました。
1043年レオフリック伯爵は、英国の小さなコベントリーという小さな町の
領主に任命され、その町を豊かな文化的な町に発展させようと決意した
そうです。
まず最初に大修道院を建設し、これが成功を収め次々と建物を建築しては
領民に増課税し、あらゆるものに税を貸し、領民たちはとても重税に
苦しんていったようです。
これに対し、小さな胸を痛めた伯爵夫人のレディ・ゴディバ(Lady Godiva)が
伯爵に税を引き下げるようお願いしました。
しかし、伯爵はその願いに対し何度も断りました。
これに対して伯爵は、レディ・ゴディバ(Lady Godiva)に
「もしお前が一糸まとわぬ姿で馬に乗り、コベントリーの町中を周れたなら、
その時は税を下げ、建設計画を取りやめよう!」と言ったそうです。
翌朝、レディ・ゴディバ(Lady Godiva)は一糸まとわぬ姿で馬に乗り、
コベントリーの町中を周りました。
領民たちはこのレディ・ゴディバ(Lady Godiva)の姿を見ないように、
窓を閉ざして敬意を表したということです。
レオフリック伯爵はこの約束を守り、重税に苦しんでいた領民への税は
引き下げられたということです。
洋菓子会社の『GODIVA(ゴディヴァ)』の創設者「ジョセフ・ドラップス」と
その妻「ガブリエル」は、この☆彡 レディ・ゴディバ(Lady Godiva) ☆彡の
勇気と深い愛に感銘し、1926年ベルギーに誕生させた自社ブランドに
『GODIVA(ゴディヴァ)』の名を冠したそうです。
『GODIVA(ゴディヴァ)』のチョコレートを味わう人すべてを幸せで満たしたい!
という、人を思いやる深い愛と精神をチョコレートに込めているというそうです。
人々のためにレディ・ゴディバ(Lady Godiva) のとった勇気と行動!
チョコレートを味わう人すべてを幸せで満たしたい!という『GODIVA(ゴディヴァ)』
バレンタインデーは、単なるイベントでは無いんだと感じました。
すべては、人の気持を思う人の「行動!」の素晴らしさ。
ありがとう! の感謝させていただきます。